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耐震施工

長い年月お骨を守るお墓。将来「お墓が傾いた」ということがないように、お墓の土台となる基礎工事や外柵も含めたトータルな墓所作りが和泉家石材店は大切と考えています。
ここで掲載している施工は一般的な手順ですが、墓地の地盤によって最適な工法を工夫することで、大きな揺れや地盤の沈下からお墓を守ります。

基礎コンクリート工事(鉄筋入)

1.根切り

墓地の面積や地盤の強弱等を見極め、
15~30㎝程地面を掘ります。

根切り

2.タン管打込み

地盤の弱い墓地ではタン管を打込む等をして
強固な基礎を形成します。

タン管打込み

3.割栗入れ・ランマ転圧作業

割栗石を入れてランマーという機械を使い
地面をより強固にします。

割栗入れ・ランマ転圧作業1 割栗入れ・ランマ転圧作業2

4.鉄筋

ワイヤーメッシュ(溶接した鉄筋)をいれて基礎のひび割れ防止し、基礎自身をより強固にします。
広い墓地では基礎に水抜き用の穴を空けておきます。

鉄筋

5.コンクリート打設

天候・季節等で変化するコンクリートや
水の量を計算して打設します。

コンクリート打設

外柵・石塔工事

6.外柵の固定

外柵工事の石材の継目にはL型の金具を取付け、ボルトで固定します。また、基礎部分と石材にもL型の金具を取付け、ボルトで固定します。

外柵の固定1 外柵の固定2

7.墓石の接着

外柵・石塔等石材の継目には石材用の接着剤を使用します。
また、石材の目地(石と石の隙間)には耐久力、高い接着力、耐震性のあるコーキング材を用います。
以前使われていたモルタルの目地とは違い、見た目も綺麗に仕上がります。

墓石の接着1 墓石の接着2

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